1on1の壁
最近あちこちで1on1を実施している企業が増えてきています。1on1はリーダーがチームメンバーに対しての面談手法。日々の業務進捗確認や課題、経営戦略や事業戦略の共有、目標設定と評価、将来キャリア、モチベーションやメンタルの状態など多岐に渡ります。
1on1は、話を聴くだけではなく、質問を投げかけながらメンバーの内面を知り内面に働きかけて行動変容に繋がるような言葉や評価(フィードバック)をすることがポイント。
そのためリーダーは様々な情報収集、ビジネスフレームワークのインプット、コミュニケーションやプレゼン「伝える力」などのスキルが必要です。また、人は感情で動く、だからこそ人間力も磨き育てなければなりません。
例えば、1on1で今後のキャリアについて話しをした場合、相手が自己肯定感が低く、成長思考がなく、いまモチベーション状態が低いと感じたら、リーダーはどのような質問から始まりどのフレームワークを使い話しを進めていきますか?これは結構、カベが高い課題だと思いますが、これを瞬時に考えアウトプットできる方は1on1をスムーズに進めているでしょう。悩んでも考えてもアウトプットできない方はそれこそが壁。
※ワンポイントレッスン「相手の質問に対して瞬時に言語化する能力」